足の裏の痛みや踵の痛みでお悩みの方へ ~足底筋膜炎とは?~
2025.03.04
足底筋膜炎とは、足の裏にある足底筋膜が炎症を起こし、痛みを引き起こす疾患です。特に、長時間の立ち仕事や運動をする方に多く見られます。
主な症状
- かかとの痛み:特に朝起きたときや長時間座った後の一歩目に強く感じます。
- 歩行や運動時の痛み:長時間歩いたり、走ったりすると痛みが増します。
- かかとを押すと痛む:かかとの内側や土踏まず付近を押すと痛みを感じます。
当院での足底筋膜炎の治療法
足底筋膜炎は、適切な治療を行うことで改善が期待できます。当院では、以下の方法で治療を行っています。
電気治療や施術、ストレッチによる対処療法
足底筋膜の炎症を抑え、痛みを軽減するために電気治療や手技療法を行います。また、ふくらはぎや足底の筋肉をストレッチすることで、足底筋膜への負担を軽減し、症状の改善を目指します。
股関節や足関節の動きの改善エクササイズ
足底筋膜炎の原因の一つに、股関節や足関節の動きの悪さがあります。適切なエクササイズを行い、正しい歩行や姿勢を習得することで、再発防止とパフォーマンス向上を図ります。
インソールの使用
必要に応じて、足のセンサー(メカノレセプター)を刺激してを足指を使えるようにサポートするインソールを使用し、歩行時の衝撃を和らげます。これにより、足底筋膜への負担を軽減し、痛みを緩和します。
自宅でできるケア
自宅でのセルフケアを行うことで、症状の改善を助けることができます。以下の方法を試してみてください。
おしり、ハムストリングス、ふくらはぎのストレッチ
足底筋膜炎の原因となる筋肉の緊張を和らげるため、おしりやハムストリングス、ふくらはぎのストレッチを行いましょう。筋肉の柔軟性を高めることで、足底筋膜への負担を軽減できます。
足の裏をテニスボールでマッサージ
テニスボールやゴルフボールを使って足の裏をマッサージすると、足底筋膜をほぐし、痛みの軽減に役立ちます。足裏の感覚を刺激し、足指の動きの改善にもつながります。
まとめ
足底筋膜炎は、適切な治療とセルフケアを行うことで改善が可能です。当院では、患者さん一人ひとりに合わせた治療プランを提供し、痛みの根本改善を目指します。
かかとの痛みや足裏の違和感でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
駐車場は院前に2台、第二駐車場に1台の計3台ございます。